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新しい理念・思想・学問の創造をめざして

中西 治

皆さん、おはようございます。ロシアから無事帰国しました。

モスクワではナザレチャンさんをはじめ多くの人々と会い、懇談しました。サンクトペテルブルグではバレー「白鳥の湖」を鑑賞し、エルミタージュ美術館やエカテリーナ宮殿を見学しました。

ロシアが長い歴史を有し、広大な豊かな領土と多くの有能な人材を擁する超大国であることを改めて感じました。ロシアは1991年12月のソビエト解体後の混乱の時期を終え、新しい発展を始めています。物価は食料品など日本並みに高いですが、物は溢れ、社会は明るくなりました。発展はいっそう加速するでしょう。

私はロシアの同僚に次のような「日本からの一言」を伝えました。

「いつの時代でも知恵と知識のギャップは存在する。現在は原子爆弾の開発とその使用による大量破壊に見られるように、そのギャップはきわめて大きく、広い。このギャップを埋めるため現代にふさわしい新しい理念と思想と学問を創り出す必要がある。その基礎となるのはユニバーサル・ヒストリーの考えである。」

ロシアの多くの友人が同じような考えを抱いていることを知りました。

特定非営利活動法人地球宇宙平和研究所はこのために2012年4月にユニバーサル・ユニバーシティーを設立しました。2013年度に研究教育広報活動を体系化し、質の向上に努めます。内外の研究者との交流を積極的に推進します。

私はいま二つの問題に関心を持っています。一つはユニバーサル・ヒストリーについての分かりやすい入門書を出版することです。 もう一つはユニバーサル・ヒストリーの観点から「ロシア人はどこから来て、どこへ行こうとしているのか」について一文を書くことです。

為すべきことがたくさんあります。ともに学び、教えましょう。

悠々楽々、良き日々を