イベント

総会記念講演 油井 大三郎 (東京女子大学教授)

事務局 (2007年5月6日 23時34分)

日米関係と戦争の記憶

2007年5月6日 17時~
かながわ県民活動サポートセンター711号室

yui.jpg

(続きを読む)

キューバ視察旅行報告

木村 英亮 (2007年3月8日 23時00分)

2月26日(月)木村、浪木、浪木(香織)、片山、石橋、芝宮の6名、17時エアカナダ機で成田出発、現地時間15時10分トロント着、ホリデイ・イン泊、雪、0度。

2月27日(火)10時05分エアカナダ機でトロント発、13時45分ハバナ着、気温25度。空港からガイド・ホセの添乗で革命広場などを見てホテル・ハバナ・リブレ着、夕刻アメリカから鈴木合流、7名となる。革命広場はカストロの肖像や赤旗などなくあっさりした印象。ホテルは1958年ヒルトン・ホテルとして建築、地上25階建て、翌年カストロらが革命本部とした。1998年改修。野外劇場キャバレー・トロピカーナで20時-22時30分、夕食とショー鑑賞。

2月28日(水)10時20分ホテルを出て徒歩でハバナ大学訪問、午前中リク教授より大学について説明を受け、キャンパス見学。昼食後14時から16時30分ハバナ大学経済研究所でアミシア・ガルシア所長を含め3名の教授とトラベルボデギータ清野の通訳で懇談、富山大学の佐藤幸雄参加。旧市街見学。大学の建物は改修期にきている。

3月1日(木)8時30分ホテル出発、郊外アラマルの有機栽培農場訪問、農場長の説明の後見学、農場手作りの昼食を御馳走になり、午後は個人農場ラス・アメリカス農場見学、通訳はトラベルボデギータの佐々木。個人農場は0.5ヘクタール、夫婦で経営。

3月2日(金)8時ホテルをチェックアウト、ヘミングウェイ博物館見学、高速道路でシエンフェゴスに向かい、市内観光後昼食、世界遺産の古都トリニダのホテル・トリニダ・デル・マル泊。
軍事的必要もあって高速道路は整備されている。

3月3日(土)8時30分チェックアウト、トリニダの博物館、配給所を見た後市場で買い物、サンタクララでゲバラ記念碑・廟・博物館などを見学後、ビーチリゾート・バラデロに向かい、ホテル・メリア泊。

3月4日(日)11時チェックアウト、ハバナへ向かう。途中「老人と海」ゆかりの港町コヒーマルで昼食、ハバナ・リブレにチェックイン、旧市街のレストラン・エル・アルヒーべで最後の夕食。

3月5日(月)木村、浪木、鈴木、片山の4名、9時から9時40分まで日本大使館訪問、大野正義一等書記官と会う。鈴木はそのままアメリカへ、他6名は11時チェックアウト、14時45分ハバナ発18時20分トロント着、ホリデイ・イン泊、マイナス19度。

3月6日(火)13時25分トロント発、日本時間7日16時55分成田着、離陸が遅れ実際には18時ごろ到着。

日本から遠く往復に時間がかかり、実質5日のキューバ滞在であったが、企画と通訳の面でのトラベルボデギータの尽力、スペイン語の堪能な実務担当浪木の努力、見事な日本語を話す魅力的なガイド・ホセのサービスに恵まれたことによって、全員元気に期待通りの成果を挙げることができた。

経済的には楽でないであろうが、裸の子どもたちをみると栄養不足には見えず、また旅行中不安を感じたことはなかった。空と海は青く美しく合弁のホテルも整備されていて、観光立国の政策は成功している。ただし、高級ホテルばかりに滞在していたので、実態の把握はもちろん不十分であろう。ショーにサーカス的なものがあったこと、ゲバラ廟の永遠の火、タクシー運転手がウラジーミルであったことなどにソ連の影響を感じた。

参加者7名中、研究所メンバーは木村、浪木の2名のみであったが、旅行中に1 名増やすことができた。

設立5周年記念新春シンポジウム

事務局 (2007年1月10日 1時23分)

テーマ「地球宇宙平和研究所の歩みと課題」

  • 日時: 2007年1月21日(日)17時から19時まで
  • 場所: かながわ県民センター711号室(42名対応)
  • 司会: 中西治理事長
  • パネラー: 近藤泉、渡辺宏、岩木秀樹
  • 参加費: 500円(会員)、800円(非会員)

*なお当日15時から16時半まで711号室で理事会、シンポジウムの後、19時から21時まで新年宴会(津多屋、一人3000円程度)を開催いたします。

新年宴会への参加希望者は1月18日までに事務局岩木までお知らせいただければ幸いです。

設立5周年記念新春シンポジウムのお知らせ

事務局 (2006年12月30日 23時19分)

地球宇宙平和研究所では、下記のように新春シンポジウムを開催する予定です。5周年を記念して行うものであり、研究所の今までの総括をして、更なる飛躍をはかりたいと考えています。事業の反省や今後の研究所の在り方を論じるとともに、さらに私たちの目指す平和学とは、日本社会における公共性とNPOの使命なども討論できたらと考えています。

またこのシンポジウムでは、フロアーの皆さんからのご意見も積極的に受けたいと考えております。宜しくお願いいたします。なおシンポジウムの詳しい内容は追ってお知らせいたします。

多くの皆様のお越しをお待ちいたしております。なお下記のようにシンポジウムの前には理事会、後には新年宴会も予定しています。こちらも奮ってご参加ください。それではよいお年をお迎えください。

事務局 岩木秀樹

(続きを読む)

キューバ学術交流の最終〆切

事務局 (2006年12月23日 18時35分)

すでにキューバ訪問についてお知らせしましたが、旅行社から添乗員なしやトロントでの専用バスからシャトルバス利用の場合の料金を出していただきました。まだどのプランにするか決定していませんが、多少安くなる予定です。以下のプランを参照ください。

また燃油特別付加運賃も¥26,000から¥16,000へ下がりましたので、その他の諸費用も安くなります。

*参照プラン

8名〜10名添乗員なしの場合の料金¥269,000

15名〜20名 トロントでの移動をシャトルバスに切り替えた場合(添乗員同行)
ツイン利用の場合のお一人様あたりの料金 ¥279,000

11名〜15名 トロントでの移動をシャトルバスに切り替えた場合(添乗員同行)
ツイン利用の場合のお一人様あたりの料金 ¥287,000

なお日程表と見積書については参加者募集に関する記事をご覧ください。

現在までに10名弱の参加希望を受けております。ぜひ多くの皆様の参加をお待ちいたしております。最終〆切は2007年1月7日といたします。参加希望の方は事務局までご連絡ください。何卒宜しくお願いいたします。

事務局 岩木秀樹

入門スペイン語講座のご案内

事務局 (2006年11月11日 13時56分)

地球宇宙平和研究所では、下記の通り入門スペイン語講座を開催いたします。これは2007年2月26日から3月7日にかけてのキューバ学術交流に向けてのものですが、学術交流に参加されない方ももちろん歓迎いたします。奮ってご参加ください。参加希望の方は事務局までご連絡をいただければ幸いです。

  • 講師:浪木 明 ナミキMIE コンサルティング代表、アルク語学カウンセラー
  • 日時:2007年1月14日(日)、2月4日(日)午後1時から3時まで(全2回・各回完結)
  • 場所:青葉区区民交流センター 会議室4(1/14)会議室1(2/4)
  • 東急田園都市線田奈駅改札を出て左側1分
  • 受講料:各回1,000円
  • 内容:スペイン語初心者を対象とする実用演習講座。アルファベット、ローマ字の読み書きが出来れば十分です。キューバダンスのサルサを使って数を覚えたり、コミュニケーションのスキル向上を目指します。

岩木秀樹先生講義内容 (2006年度後期)

事務局 (2006年10月13日 18時06分)

イスラームと平和 ―なぜ戦争に、どうすれば平和に―

現在、イラク、パレスチナ、アフガニスタン等のイスラーム世界では戦争が続いている。なぜ戦争になったのか、どうすれば平和が訪れるのかを、考えていきたい。

イスラーム誕生の背景や教義、寛容な要因を説明し、歴史的な共存形態を見ていく。また近代の西欧とイスラームとの関係や中東諸国体制の成立を論じ、現在の戦争の淵源をたどっていく。今後どうすれば、イスラーム世界に平和が訪れるのかを展望し、さらに地球社会の未来を模索していく。

なお講義の後、懇親会をしながら、出席者と様々な問題について懇談していきたい。

キューバ学術交流の参加者募集

事務局 (2006年10月11日 14時11分)

すでにお知らせしているとおり、2007年2月26日(月)から3月7日(水)までキューバへの学術交流を予定しております。

ハバナでの観光のほか、ハバナ大学・有機栽培農園訪問、ビーチリゾート・パラデロ1泊、古都トリニダ1泊などを予定しております。下記の日程表を参照ください。

今後、参加者の顔ぶれを見て、ハバナ大学等での学術交流プランを考えます。つきましては、10月25日までに事務局岩木まで、参加希望の方はご連絡ください。最終の参加表明ではないので、現在のところ行きたいと考えておられる方も連絡をいただければ幸いです。なおすでに8名の方が参加表明をされております。

また料金は今後変更があるかもしれませんが、31万円前後(見積書)になります。多くの皆様が参加をし、充実した楽しい交流にしていきたいと思います。何卒宜しくお願い申し上げます。

(続きを読む)

木村英亮先生講義内容 (2006年度後期)

事務局 (2006年9月13日 23時15分)

「20世紀における民族と国家」


20世紀の初め、世界は欧米の数カ国によって支配されていた。21世紀初めの現在、ほとんどの植民地・半植民地は独立国となった。しかし、経済的には少数の国の覇権の下にある。また、科学・技術の発達によって、相互依存は深まり、広域統合と諸民族の接近・融合に向かっているが、他方で、「北」と「南」の格差と対立は深まっている。

ソ連の枠組みのなかにおける諸民族と統合と解体を研究してきた立場から、この問題について、4回の講義を試みる。テーマはひとつであるが、講義はそれぞれ独立したものである。いずれも、焦点はa・b・c・dのように絞るが、大きな枠組みのなかで話したい。

(参考文献 木村英亮『増補版 ソ連の歴史』、山川出版社、1996,1848. 同上『20世紀の世界史』、山川出版社、1995,2429.)

1. ロシア革命と中央アジア諸民族 ウズベク人とカザフ人

ロシアにおけるソヴェト政権の成立は、1917年11月のペトログラートから21年のグルジアまで3年以上の時間のひろがりと百以上の諸民族の参加した革命であった。ある意味では、それは1991年まで続き、失敗に終わったということもできる。

  • 1916年の中央アジア諸民族の徴集反対蜂起
  • ロシア人中心のタシケント・ソヴェト成立からソ連邦成立まで
  • 民族的境界区分とウズベク共和国の成立
  • 土地・水利改革と集団化・工業化、ロシア人移住増加と名称民族高出生率

2. 東アジアにおける日本とロシア 朝鮮人とモンゴル人

モンゴルと朝鮮の両民族の歴史は、日本・ロシア・中国の関係のなかで形成された。朝鮮は1910年に日本に併合され、45年に独立したが、朝鮮人はロシア、中国にも居住する。モンゴル民族はロシア(ブリヤート共和国)・中国(内モンゴル自治区)・モンゴル(モンゴル国)に分離した。

  • シベリア出兵とモンゴル人民革命におけるブリヤート・モンゴル人
  • 日中戦争と極東の朝鮮人の中央アジアへの強制移住
  • 張鼓峰事件、ノモンハン事件から第二次世界大戦まで
  • ソ連解体とモンゴル人、朝鮮人の存在

3. ソ連解体と旧ソ連の諸民族 チェチェン人とタタール人

ソ連崩壊は、共産党解体、ソ連解体 、社会主義崩壊という3つの内容をもつが、こっこではソ連解体を中心とする。ソ連解体期、緒民族は主権宣言などをおこなったが、バルト緒民族の他は必ずしも解体を望んでいたわけでなく、それはロシアのエリツィンのイニシアチブによるものであった。

  • ロシアのなかの第2の民族タタール人と抑圧反乱を繰り返したチェチェン人
  • 多民族地域コーカサスと革命前、第二次世界大戦期のチェチェン人の受難
  • ソ連解体とロシア連邦の形成
  • ソ連・ロシアのなかのロシア正教とイスラム

4. 21世紀の民族と地域 中国、キューバ、ベネズエラ

ラテンアメリカ緒民族は、先住民、白人、黒人、混血の複雑な人種構成をもち、 さまざまな形で、国境を越えたつながりが成立しており、同胞意識がある。20世紀には民族自決(それぞれの民族が独立国家を形成する)が原則であったが、今日においては、国際的な連帯の強化を模索しており、広域統合と緒民族の接近、融合へ向かっている。

  • 中国の民族政策、民族自決から地域自治へ
  • ウイグル、チベットの歴史と現状
  • キューバ革命、カストロ政権の47年
  • ラテンアメリカにおける民族と国家、新たな国際的連帯に向かって

(続きを読む)

清水学先生講義内容(予定)

事務局 (2006年9月6日 9時45分)

「中央アジア・南西アジアの再編成」(予定)

この講義は、今日の国際情勢の枠組みをどう見るかの問題を、かなり大胆な仮説を出しながら一緒に考えることを目的としています。対象を中央アジア・南西アジアとしますが、偶々選んだものというより、この地域に今日の世界の問題が凝集しているとの認識を前提としています。

  1. 今日の国際紛争の焦点がアフガニスタン・イラク、さらにイスラエルと周辺のパレスチナ、レバノン・シリア、それと深く関わるとされるイランと米・イスラエルの対決に向けられており、その構造は一見、極めて混沌として簡単に解きほぐせない複雑さを見せています。その対立の構図をできるだけ我々に理解できるものに解きほぐしたいというのが、この講義の課題です。それは一見キリスト教・ユダヤ教対イスラームという宗教的な価値観の対立のように見えますが、もっと根深い政治問題も反映しています。
  2. もう一つのユーラシア大陸における勢力関係は、中国の台頭・ロシアの国際政治における復興に対して米国がどのような戦略によって対応しようとしているかと関連があります。米国とロシアとの間の関係では旧ソ連圏諸国に対する影響力をどう及ぼすかの抗争であり、また米国が中国に対して軍事的政治的にどう対抗していくかの課題です。そのなかでエネルギー問題が独自の重要性を持って登場しています。また注目すべきものとして、新興勢力であるインドの台頭が注目されます。
  3. しかし、ユーラシア大陸の政治情勢を大国間の勢力関係だけで読み解くことはできません。そのなかで注目されるのは「上海協力機構」です。これは中国・ロシア・中央アジア諸国を中核にしながら、オブザーバー国としてモンゴル・インド・パキスタン・イランを包み込んでいます。相互に対立要因を内包しながらもこのような地域協力機構を創設・維持している意味は何か、また日本はこのような動きにどう関わるべきかが問われています。
  4. この講義では、率直に意見交換ができることを目的としており、決まった答えを押しつけると言うより、今日の世界の枠組みを理解するステップとなればいいと思います。そこでは、「民主化」とか「反テロ」というスローガン自身も自明のものではありません。

(続きを読む)

全 9 ページ: « 最初 ... « 1 2 3 [4] 5 6 7 » ... 最後 »