ホルブルックさんと緒方貞子さんの話を聴いて

中西 治

昨 4 月 17 日に私は日本国際問題研究所主催の講演会に参加しました。この会は東京でパキスタン支援国会合が開かれたのと関連して催されました。

ホルブルックさんは初めてですが、緒方さんは彼女が大学教員時代からよく知っています。個人的にもお世話になっています。お会いしたのは昨年 4 月以来 1 年ぶりです。

ホルブルックさんは、タリバンとアルカイダとの戦争は「終わりのない戦争だ」、ベトナム戦争との違いは「9・11」があるのか、ないのかであると言います。

戦争に勝つ国は戦争を始めるときに、それをどのようにして収めるのかを考えます。一か八かで展望なく戦争を始める国は日本のように負けます。物事にはすべて原因があります。「9・11」にも原因があります。

緒方さんはよく頑張っています。彼女は日本国憲法の精神をよく理解し、その努力を外交と開発に集中し、それが日本の安全保障にも役立つと主張しています。

緒方さんはアフガニスタンの治安は「ひどい」と言います。そこへ日本人専門家を50 人から 70 人ほど支援のために送り出しています。彼女はその身を日夜心配しています。私が理事長ならそのような危ないところへ絶対に人を送りません。

イラクを見ても、アフガンを見ても、戦争で破壊しながら、復興しています。無駄なことをしていると思います。壊して儲け、作って儲けている人がいるのでしょう。

民衆の貧困と政治の腐敗をなくし、生活を良くすることが最良の解決策です。本来、これはその地域の人々が自主的になすべきです。他の地域の人々はそれを助けるだけです。

今日はゼミナール卒業生の結婚披露宴に出席します。幸せは良いことです。