キューバ大使訪問報告

浪木 明

2008 年 3 月 26 日 (水) 午後 3 時から約 20 分間、キューバ共和国大使館にて、ホセ・フェルナンデス・デ・コシーオ大使を訪問し、地球宇宙平和研究所から中西治理事長をはじめ他 3 名の方が参加し、今回の第二次キューバ訪問帰朝報告とともに今後の具体的な交流についての話し合いが行われました。

最初に、中西理事長よりコシーオ大使の多大な尽力により、今回のキューバ訪問において三つの研究機関との交流が実現したことに対する謝意が示され、研究所ホームページに掲載されたキューバ関係の記事やエッセイのコピーが大使に手渡されました。

理事長からの「是非読んでいただきたい」との要望に対し、大使は「キューバ本国に送りたい」と応答されました。また、アジア・オセアニア研究センター訪問時の「世界地図が入手できると有難い」との要望を受けて、中西理事長が購入された地図が大使に渡されました。大使は「イバニェスセンター長は私の友人であり、必ずお渡しします」と即答されました。

次に、理事長から「特にアジア・オセアニア研究センターと恒常的な交流を続けたい」との要望が出され、「研究センターのホームページを拝見したが、日本研究に力を入れておられるようだ」との感想が述べられると、大使は「私たちとしてもまず、日本研究に何か出来ることをしていきたい」と応じられました。

さらに、理事長から「若い人材による交流」が提起されると、大使は「研究センターにとって願ってもない交流である」とコメントされました。その上で、センターを中心にセミナー等を開催し、相互に交換できるものを目指し、より具体的にはトラベルボデギータの清野史郎取締役と提携し、日本の若い人たちにキューバでスペイン語の語学研修を行うことなどが提案されました。

最後に、理事長から今後のキューバ関連の出版活動の中で大使について紹介したいので、大使の若かりし頃の革命運動について伺いたいとの要望に、大使は「喜んでお応えしたい」と応じられ、誠意には誠意で応ずるとの大使の人柄が終始強く反映された会見でした。

会見終了後、アンドレス・ゴンサレス・バジェステル参事官の解説で、 2004 年キューバ・アイルランド合作の「テロとの闘い」を約 30 分間鑑賞し、参加者全員に関連資料一式が配布されました。後日、中西理事長が連載エッセイの中で紹介される予定です。なお、 5 月にチェ・ゲバラの娘さんが来日されるそうです。