6者協議と南北朝鮮首脳会談の成功を喜ぶ

中西 治

昨日、2007年10月3日に朝鮮・韓国・中国・米国・ロシア・日本の6者協議の合意文書が発表されました。 朝鮮の非核武装化と米朝国交正常化に向けて具体的に一歩前進しました。

続いて今日、10月4日に廬武鉱大韓民国大統領と金正日朝鮮労働党総書記は平壌で「南北関係発展と平和繁栄のための宣言」を発表しました。この宣言で双方は停戦状態にある朝鮮戦争を終わらせ、恒久的な平和体制を構築するために、朝鮮・韓国・中国・米国のうちの3者または4者の最高首脳によって戦争の終結を宣言する会議を朝鮮半島で開くことにしました。

私は6者協議と南北朝鮮首脳会談の成功を心から喜んでいます。朝の鮮やかな国、朝鮮にやっと鮮やかな朝が訪れます。

朝鮮半島での平和の回復はアジアの情勢、世界の情勢を変えるでしょう。

第二次大戦後の日本の再軍備と日米安全保障条約にもとづく米国軍の日本駐留への道は、1950年の朝鮮戦争の勃発とそれにともなう台湾情勢の緊張から始まりました。朝鮮戦争が完全に終わろうとしている今日、それは日本の内外政策にも影響を与えるでしょう。

日本は朝鮮民主主義人民共和国との国交を正常化しなければなりません。日本は日米安保条約と米国軍の駐留そのものを見直さなければなりません。

世界の歴史は私たちの目の前で急速に変わっています。