安倍さんの辞意表明によせて

中西 治

安倍さんが今日午後2時に首相の地位から辞任すると発表しました。なんとも無責任な人です。日本国首相の地位をなんと思っているのでしょうか。

首相の地位を預かるということは日本国の1億2700万人、すべての人の命を預かるということです。その中には自民党から共産党までの支持者、無党派の人々、おぎゃあと生まれた幼子から高齢者まで、すべての人が含まれています。

首相の地位はきわめて重いのです。

私は安倍さんが首相になったときに、この人には日本国首相になる資格がないと思いましたので、メーリングリストを使っての政治的意見の表明を止めようと思いました。朝鮮の核実験問題があったので、早々にこの誓いを断念しました。

先の参議院議員選挙で大敗したのに安倍さんが続投を宣言したとき、なんとも政治と選挙の分からない政治家がいるものだと思いました。いずれ四面楚歌となり、政権を投げ出すと思いました。その日が来ました。私はこの日を歓迎します。

自民党は9月14日に総裁選挙を告示し、19日に新しい総裁を選ぶといわれています。新しい首相はそう遠くない時期に衆議院を解散し、信を国民に問うことになるでしょう。

その主要な争点は海上自衛隊のインド洋での給油活動の継続の問題です。有権者は安全保障の問題で自己の意見を表明しなければなりません。

日本の将来にとってきわめて重要な意味をもつ選挙となります。いよいよ主権者の出番です。