理事会・シンポジウム報告

事務局

1月21日 (日) に、かながわ県民センター711号室で、第3期理事会第5回会議と設立5周年記念新春シンポジウムが開催されましたので、報告いたします。

理事会は、午後3時から4時45分まで開かれ、書面表決人やオブザーバーを含めて、15名が参加しました。

まず2006年12月31日現在の2006年度事業報告と2006年度仮決算が報告されました。そこでは主に研究所の財政問題が中心に議論され、年度末までに見込まれる支出をどうするか、また今後の研究所の経済収支を根本的に論議する必要があるなどの意見が出た。このような収支バランスの安定化のために、様々な場面でも会費が支払える会費徴収システムの強化、大きな支出となっている所報発行費用の軽減化、所報の買い取りや売り上げの増加、研究所を支援してもらう方を広く募ることなどが議論され、2006年度事業報告と2006年度仮決算が承認されました。

次に2007年度事業計画が報告され、研究・教育事業、情報提供活動、文化学術交流事業ともに多彩な活動をすることが説明された。その中で、総会記念講演会が5月6日に開催されること、教育事業として講義または演習を月一回程度行うこと、所報やブックレットの発行を継続的に行うこと、講演会や研究会等の開催場所の多様化、文化学術交流としてロシアを検討することなどが議論され、2007年度事業計画が承認されました。

新役員選出方法について議論され、役員選出委員会をつくり、そこで選出方法を含めて話し合われることになり、委員長に中西治理事長が就くことになりました。

寄付金が控除対象になる認定 NPO への申請については監事を中心として今後検討していくことになりました。

理事会に引き続いて、午後5時から7時まで、設立5周年記念新春シンポジウム「地球宇宙平和研究所の歩みと課題」が開かれ、19名が参加いたしました。パネリストおよびタイトルは、岩木秀樹「地球宇宙平和研究所の意義と課題」、近藤泉さん「茶の間と社会をつなぐ平和学-おばちゃんの持つ使命と研究所の課題-」、渡辺宏さん「戦後日本における「平和」価値の展開」でした。詳細はニューズレター第12 号に掲載予定です。

シンポジウムではフロアからも積極的に議論に加わっていただき、木村英亮副理事長は地球宇宙平和学についての私見を発表され、平和の実現という目的を持った研究分野であり、既存の方法を用いて共同研究をする場であること、また今後は宇宙空間(スペイス)の平和も視野にいれることの必要性を述べた。他にも、「地球宇宙」を冠した研究所は世界的にも稀有であること、戦後民主主義とともにソ連の歴史も軽々に全否定すべきでないこと、所報第2号には会員それぞれの平和観を論じる「私の平和学」を特集すること、研究所は異業種交流会としての意義を持ち今後は外国語の連続講座を充実させることなどが論じられた。

最後に司会の中西治理事長から、NPO 発展のために財政基盤を強化して、世界的に教育事業を展開し、将来的には大学院大学を構想していることなどが主張されました。

シンポジウムの後に新年宴会が催され、12名の方が出席され、和やかなものとなりました。

理事会、シンポジウム、新年宴会いずれも実り大きなものとなりました。参加された皆さん、特に理事会に参加された方、またシンポジウムのパネラーとなられた方に感謝いたします。今後とも研究所の発展にご尽力いただきたいと思います。

理事会 シンポジウム

事務局 岩木秀樹