中日両国の教育・学術交流について ―中国東北遼寧省阜新蒙古族自治県便り

植木 竜司

前回に引き続き、中華人民共和国阜新蒙古族自治県の中西治外語研究中心(中西治外国語研究センター)で日本語や日本文化等について研究をされている白長虹さんと戴英鋒さんが書かれた文章を紹介します。今回は「中日両国の教育・学術交流について」です。

「中日両国の教育と学術交流について」
白長虹

中日両国は海を一つ隔てて一衣帯水の隣国で、両国人民の友好交流の歴史は非常に長く続いている。

1972年の中日国交正常化以来、両国のいろいろな方面の交流も盛んになってきた。

教育と学術交流も盛んになっている。中国で偉大な政治家の周恩来は日本へ留学に行ったことがある。魯迅も日本へ留学に行ったことがある。彼らは日本へ行ってたくさんのことを勉強し、国に帰ってから中国の革命と建設のために多くの力をささげた。また、日中両国の友好にも大きな貢献をした。日本からも中西治氏のような学者がたくさん来て、両国の友好にさまざまな貢献をしている。

資料によると(2005年5月まで)、今、中国の在日留学生も在日就学生もたくさんいる。また、日本語を習っている中国人の人数も、日本語能力試験を受験している中国人の人数も非常に多い。このような交流はこれからもっと盛んになると思われる。

私は日本語が大好きである。日本へ留学に行きたいと思っている。日本の歴史・文化・社会・生活習慣などを学びたい。中日両国の友好に力をささげたいと思っている。

両国人民の友情はかならず泰山、富士山のようにいつまでも存続するであろう。

「中日両国の教育・学術交流」
戴英鋒

中国では日本語を習っている人が大勢います。様々な教育機関において、日本語が外国語として教えられています。日本では中国人留学生の人数が最も多いです。留学生の約66.2パーセントを占めています。2005年の日本語能力試験を受けた中国人の数は、世界で一番多かったです。反対に、中国では日本人留学生の数が少ないです。

日本の文化と経済はとても発展しています。その文化を勉強したいと思っている中国人は増えています。ますます多くなっています。

私も日本にとても興味があります。早い時期に日本に行って、先進的な文化を勉強したいと思っています。日本と中国の文化の違いを理解して、日本と中国の友好・交流に自分の力を捧げたいと思っています。