小泉首相の靖国参拝を厳しく批判する

中西 治

小泉首相は2006年8月15日午前7時41分に内外の厳しい批判を無視し、靖国神社に正式に参拝しました。

これは日本国政府が公式に明治以降第二次大戦までの一連の戦争で亡くなった「大日本帝国軍人」を神として崇め、讃えるものです。

しかも、そこには1931年9月18日以後の中国に対する侵略戦争をはじめとして、日本がアジア太平洋でおこなった戦争に直接責任を負うA級戦争犯罪人が祀られているのです。

小泉首相がいかに詭弁を弄そうと、彼の靖国参拝は単に中国や韓国だけではなく、米国をも含む日本と戦ったすべての国に対する挑戦です。

それは日本国内で首相の靖国参拝を批判している多くの主権者に対する挑戦です。

小泉首相と彼を支える人々の責任は重大です。

歴史はいずれ彼らの責任を問うことになるでしょう。