「世論調査」について

今井 康英

前回のコラムの最後で、世論調査の結果あるいは信頼性について、 不穏当な記述をしましたので、今回はこれについて述べます。 (勿論、あの記述は私の個人的な感想を書いたもので、世論調査の データが捏造されたものであるとか、言うつもりはありません。)

最近の小泉内閣の支持率については、下記の通りです。 共同通信(6月20日)によると「支持率は46・5%、不支持は37・7%」 日経新聞(6月20日)によると「支持率は48%、不支持は39%」 毎日新聞(6月19日)によると「支持率は41%、不支持率は38%」 時事通信(6月17日)によると「支持率は40.4%、不支持率は38.5%」 読売新聞(6月14日)によると「支持率は47・3%、不支持率は40・0%」 朝日新聞(5月31日)によると「支持率は45%」 上記のように、支持率は40~48%、不支持率は38~40%である。 世論調査の結果からは、小泉総理を国民の半数近くが支持している と言っても間違いではない。一方、国民の4割弱は不支持を表明している。

また、小泉総理の靖国参拝については、下記の通りです。 共同通信(6月20日)によると「断行論が31・7% 見送り論は59・4%」 日経新聞(6月20日)によると「賛成」(38%) 「反対」(42%) 毎日新聞(6月19日)によると「賛成」41% 「反対」50% 朝日新聞(5月31日)によると「続けた方がよい」39% 「やめた方がよい」4 9% 上記のように、賛成は31~41%、反対は42~59%である。 最近の世論調査の結果からは、国民のほぼ半数が反対していると言える。 なお、各社の小泉内閣支持率と比べて、参拝賛成率は0~15ポイント程低い。 単純に言えば、小泉内閣を支持している人も、参拝には反対している と言うことだ。私はこの世論調査の結果を歓迎します。

実は私も、小泉内閣を支持せず、参拝にも反対する国民の一人です。 私は永年、地元の地方紙「下野新聞」を購読している。 つい先日、1面のコラム(「雷鳴抄」2005年6月16日)に「小泉問題」が 堂々と掲載された。 私のブログでは「よくぞ書いた よくぞ載せた」として、これを評価した。 21日27面の社説(「論説」)には「首相、靖国参拝中止すべき」が掲載された。 私は、このような社説を掲げる地方紙であるからこそ、購読したいと思う。

前回も書いたことであるが、(かつては今以上に大変であったが) 今でも「戦時下」において、首相の靖国参拝に反対することは 並大抵のことではない! 本来、御迷惑をおかけした中国や韓国の人々に言われるまでもなく、 国民の世論として、中止させるべきだと私も思います。 (靖国参拝を公約とする人物を、総理あるいは知事にしたこと自体が、 そもそもの間違いであったと私は思っています。)