「核廃絶」について(2)

今井 康英

今回は、順番通りなら「世界情勢」について述べるところですが、
60年目のヒロシマ、ナガサキの日を迎えたばかりなので、
「核廃絶」について述べます。

先に紹介しましたが、7月2日に長崎・爆心地公園を出発したストーンウオークは、
無事、8月4日に広島・原爆ドームに到着しました。
詳しくは、「ストーンウオーク・ジャパン 2005」のHP、あるいは公式ブログ
http://blog.livedoor.jp/stonewalk_jp/などを参照して下さい。

上記ブログによると、運ばれた碑石は、現在、世界平和記念聖堂に安置されています。

その聖堂(カトリック幟町教会)のHPには、平和メッセージのページがあります。
そこには、教皇ヨハネ・パウロ2世が1981年2月25日にヒロシマ(平和記念公園)の
原爆死没者慰霊碑の前で発表した「平和アピール」が掲載されています。
http://www.nobori-cho-catholic.com/p_2_1.htm

戦争は人間のしわざです。
戦争は人間の生命の破壊です。
戦争は死です。

この「平和アピール」の最初の言葉が、8月6日にヒロシマで、
こども代表が読み上げた「平和への誓い」の冒頭に引用されています。
教皇の言葉は更に続きます。
http://www.nobori-cho-catholic.com/p_2_3.htm

過去を振り返ることは、将来に対する責任をになうことです。
ヒロシマを考えることは、核戦争を拒否することです。
ヒロシマを考えることは平和に対しての責任をになうことです。

注:こども代表の「平和への誓い」では、表現が若干異なります。

戦争は人間のしわざです。
戦争は人間の生命を奪います。
戦争は死そのものです。

過去を振り返ることは、将来に対する責任をになうことです。
広島を考えることは、核戦争を拒否することです。
広島を考えることは、平和に対しての責任を取ることです。

教皇のアピールは最後に「神への祈り」の言葉が述べられて終わりますが、
こども代表の言葉は、被爆者の願いを受け継いで「平和な世界を築くまで」
ヒロシマを語り伝えていく誓いの言葉で終わります。

こども代表の「平和への誓い」全文は、私のブログに掲載しました。
http://blog.goo.ne.jp/05a21/e/72b593ebffc5c6f0b360ef83d6993982

8月9日、ナガサキでは被爆者代表が「平和への誓い」を述べました。

私は諦めません。
命ある限り、生き残っている26万余の被爆者とともに、
そして平和を求めてやまない国内外の皆さん方とともに、
「長崎を最後の被爆地に」と叫びつづけることを
原爆犠牲者の御霊の前でお約束します。

被爆者代表の「平和への誓い」全文も、私のブログに掲載しました。
http://blog.goo.ne.jp/05a21/e/0c704caf9736c762c0105789533b5a85

私も、被爆国の日本に生まれたからには、
また「平和憲法」をもつ国に生まれたからには、
そして「地球宇宙平和研究所」の一員になったからには、
核兵器のない、戦争のない、軍隊のない平和な地球に暮らしたいと念願し、
その実現のために生涯努力することを誓います。