15. #11 「書法」: ユニバーサル・ヒストリー(宇宙地球史)入門(2)

中西 治

「書法 (systems of writing) 」は、象形文字 (pictographs) から始まって、フェニキア語 (Phoenicians) から発展したアルファベット・システム (alphabetic system) に至っている。
象形文字は、くさび形文字 (cuneiform) か中国文字 (Chinese) の、それぞれの発展段階において生まれたものであり、それぞれ習得しなければならない、数千の個別シンボル (individual symbols) を有している。

アルファベット・システムは今日のローマ文字 (Roman script) を使用するに至るまでの長い発展の時期を経ており、私たちはその全過程を跡づけることができる。

文字 (characters) は文法 (grammars) によって組み合わされることによって諸々の考えを表現できるというアイデアは、ものすごく複雑で、効果的な書かれた記録、および、場の価値が発展した計算、さらに、グーテンベルグの印刷機 (printing press) を可能とした。

私たちのアルファベットは 2900 年前のあるものから直接由来している。その後の独自の進歩の一つは、私たちがアラビア語算用システム (the Arabic numbering system) と呼んでいる別の算用システムの発展であった。